「温める・支える・包み込む」産後ママのための“身体と心の回復”サポートグッズ

前回は、産後の「食」「栄養補給」を助けてくれるアイテムを取り上げました。
今回は少し視点を変えて、「身体と心の回復」を支えてくれるグッズをご紹介します。

出産は、想像以上に大きな負担がかかる大仕事です。本来なら、ゆっくり休息を取りたい時期。それでも赤ちゃんのお世話は待ってくれません。十分な睡眠が取れない日々の中で、腰や肩の痛み、冷え、気持ちの揺らぎを抱えながら過ごしている方も多いのではないでしょうか。

そんなときに頼りになるのは、“頑張るためのグッズ”ではなく、“心身をゆるめるためのサポートグッズ”。助産院や産院で勧められることも多い、温める・支える・包むといったアイテムを中心に集めました。

ほんの数分でも、自分の体と心をいたわる時間を。その小さな積み重ねが、回復への後押しになります。

目次

① じんわり温めて「ゆるめる」

自分でも気づかないうちに力が入り続けてしまう産後。抱っこや授乳で肩は上がり、寝不足で呼吸は浅くなり、いつもどこかが緊張している状態です。出産による体力の消耗や血流の変化も重なり、季節に関係なく体の巡りは不安定になりがちです。まずは、“整える”前に“ゆるめる”こと。じんわりと温めるケアなら負担が少なく、産後の回復期にも取り入れやすい方法のひとつです。


蒸気めぐるアイマスク「めぐりズム」
袋から出すだけで約40℃の温熱が15〜20分ほど持続。目もとをじんわり包み込み、こわばった目元をゆるめます。蒸気でしっとりと包まれる感覚が心地よく、自然と深い呼吸へ導いてくれます。カモミール、金木犀、ラベンダーなど香りのラインナップも豊富で、疲れがたまりやすい毎日の中で、「今日はどの香りにしよう」と選ぶ時間もちょっとした楽しみに。

公式サイトより

先輩ママの声
「夜中の授乳後、すぐにまた寝られないことが多かったので、このアイマスクを愛用していました。目の奥がじんわり温まって、ほっと深呼吸できる感じが最高です。蒸気でしっとりするのも気持ちいいんですよね。使い捨てタイプなので準備も片付けも不要。ほんの数分でも気軽に使えます」

あずきのチカラ(目もと/首肩/おなか用)
小林製薬のロングセラー温熱アイテム。電子レンジで温めるだけで、あずきの自然な蒸気と心地よい重みが広がります。目元や首肩にのせるだけでこわばっていた筋肉がすっとゆるむ感覚は、まさしく癒やし。授乳後や、赤ちゃんが眠っている間にさっと取り入れやすいのも魅力です。

先輩ママの声
「出産前は凝りや冷えなんて感じなかったのに、やっぱり疲れてるんだなぁと実感していました。先輩ママである友だちが産後すぐにプレゼントしてくれて、以来ずっと愛用しています。夜中の授乳後に目元にのせてほんの数分横になるだけでも張りつめていた気持ちがゆるむし、首まわりもかなり楽になります!」

せんねん灸 太陽(火を使わないお灸)
自宅で気軽にできる「せんねん灸」。香りが選べるタイプ、煙の少ないタイプなどいろいろありますが、産後ママにおすすめなのは火を使わない「太陽」です。衣服の下に貼ってそのまま寝てしまっても、外出しても大丈夫。助産師さんに勧められて使い始める人も多く、安心して取り入れられる“ゆるませケア”です。

先輩ママの声
「お世話になった助産師さんに教わって、ずっと使っていました。ツボを詳しく知らなくても、三陰交(さんいんこう)など、よくあるツボに貼るだけです。火を使わないので服の中で好きなところに貼りっぱなしにできるし、500円玉ぐらいの大きさで誤飲の心配がないのも安心です」

② 不安定な身体を「さりげなく支える」

産後の骨盤ケアとして、ベルトやガードルを勧められる方は多いでしょう。そうした基本的なケアは前提として、日常の動きをやさしく支えてくれるプラスαがあると、体はさらに楽になるはず。立ち上がる、抱っこする、座る、横になる。ひとつひとつの動作に思った以上の負担がかかる産後だから、「優しく支えられている」と感じられるような安定感がちょうどいいのです。


はじめてママの着圧ソックス
妊娠期から産後まで使える段階着圧設計。ふくらはぎを下から持ち上げる独自の編地で、締めつけすぎずに脚をすっきりとサポートします。ゆったりとした履き口で着脱しやすく、コットン混のやわらかな素材で敏感になりやすい肌にも安心。足首部分には吸湿発熱素材が使われており、冷え対策にも配慮されています。

先輩ママの声
「妊娠中から使い始め、産後にも追加で購入して愛用しました。夕方になると脚が重だるくなることが多いので、毎日履ける着圧ソックスは必需品。足首の冷えにも良かったです。産後半年ほどしてから、もっとすっきり感がほしくなり、スリムウォークも使っていました!」

快眠セラピストが考えた抱きまくら

「寝具のプロ」西川が、快眠セラピスト監修のもと開発した抱きまくら。腕・肩・脚を重力から解放する設計で、横向き寝をやさしくサポートします。上部は腕を預けやすい幅広設計、下部は脚を挟みやすい細めの構造で、骨盤が開きすぎないバランスに。妊娠中から産後まで長く使えるのも特長です。


先輩ママの声
「反発力強めで、抱き心地最高です。夜中の授乳後、そのまま横になると腰や肩がつらかったんですが、この抱きまくらに体を預けると腕と脚が安定して、かなり楽になりました。眠りが浅い時期でも、入眠がスムーズになった気がします。まくらって大事だな〜と実感!」

③ 包まれて「安心する」

産後は赤ちゃんを守ることに意識が向いているため、自分の身体の感覚が後回しになりがち。でも、ママが安心感に包まれて過ごせることが、赤ちゃんにとっても大切です。心の落ち着きと深くつながっている「肌に触れるもの」を見直して、些細な刺激にも敏感になりやすい産後期を快適に過ごしましょう。ポイントは、締めつけない、冷やさない、やさしく包む、です。

マタニティガーゼワンピース
やわらかいコットン100%のダブルガーゼ素材を使用した、ゆったり着やすいワンピース。ボリュームのある袖が愛らしいデザインですが、袖口の程良いゴムでめくりやすく、家事の邪魔になりません。フロントのスナップボタンは片手でも開閉できるので、授乳時もスムーズ。透けにくい生地感なので1枚で着られ、「形も色も可愛いので色違いでほしい」という声も多数。

先輩ママの声
「締めつけがないものを探していましたが、予想以上に肌触りがよくて、本当に着心地がいいです。デザインもかわいいので、着ていると気分もあがります。さすがジェラピケ! 片手でボタンが外せるのも便利だし、帝王切開の傷がつらかった時期も1枚で着られて楽でした。妊産婦じゃなくても着たくなるかも(笑)」


今治謹製 タオルケット
睡眠が細切れになりがちな産後ママにとって、「肌に触れる寝具」はとても大切。空気をたっぷり含んだパイル生地のタオルケットなら、保温性と調湿性を兼ね備え、体温が揺らぎやすい産後期にも心地よく使えます。まとまった熟睡が難しい時期だからこそ、ただ横になって、ほんの少しでも心と身体をゆるめる時間を確保したい。肩や背中をふんわり包み込む感覚が、緊張し続けている心身をそっとほぐしてくれます。

先輩ママの声
「夜中の授乳で何度も起きるので、寒すぎず暑すぎないタオルケットは本当に重宝しました。今治謹製は、ボリューム感とやわらかさが格別。つい赤ちゃんと一緒にお昼寝してしまうこともよくありました。まさに“極上の肌触り”。家族みんなのお気に入りです」

自分を甘やかす時間を大切に

産後は赤ちゃんを守ることに精一杯で、自分のことはどうしても後回しになりがちです。でも、ママが心身ともに緊張感から解き放たれてリラックスできる瞬間を確保することは、赤ちゃんにとっても大切な土台になります。

じんわり温める。
やさしく支える。
ふんわり包まれる。

ほんの少しでも、心と身体がゆるむ時間を。

今回紹介したグッズは、「これがないとダメ」というものではありません。でも、何かひとつでも「心身をゆるませるサポート」になるグッズがあると安心ですよね。

ほかにも、
・アロマオイルでマッサージをする
・好きな香りのバスグッズでゆったり湯船につかる
・いろいろなハーブティを飲んでみる
など、パパとも協力し合って、ほんの束の間でも「自分のための時間」を大切に過ごしてください。

赤ちゃんを大切にするのと同じくらい、あなたの身体も、あなたの心も、大切に。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次