出産を終え、赤ちゃんとの生活が始まると、「ちゃんと食べなきゃ」「栄養をとらなきゃ」と誰しも考えるものです。でも、頭ではわかっていても、その“ちゃんと”が最も難しい時期でもあります。
授乳やおむつ替えで一日が終わり、自分の食事は立ったまま手早く済ませるだけ、という日もあるでしょう。母乳や産後の回復のために栄養が大切だと知っているからこそ、できていない自分を責めてしまう。そんな経験をした人も少なくないはずです。
でも、安心してください。実際に産後を乗り切ってきた先輩ママたちの話を聞くと、毎日完璧な食事を用意できた人なんて、ほとんどいません。かといって、適当な食事でいいわけでもなく、そこに悩みが生まれます。
そこで今回は、「産後の体を回復させたい気持ちはあるけれど、自分の食事に時間も気力もかけられない」。そんな時期を助けてくれる、食と栄養にまつわるグッズやサービスを紹介します。
①「とりあえず安心」の“ちょい足し”栄養サポート
産後は、「栄養バランスが大事なのはわかっているけれど、自分の食事のことまで考える時間も心の余裕もない」という状態になりがちです。そんな時期に助けになるのが、「これだけは取り入れておこう」と思えるプラスαの栄養サポート。毎日の食事を完璧に整える代わりに、「とりあえず」の安心を足す。そんなイメージです。
ケールプロテイン ピュアルン(産後ママ用)
国産ケールと植物性プロテインをベースに、青汁・プロテイン・サプリの要素を一度に取り入れられる、産後ママ向けの栄養補助食品です。飲みやすい抹茶風味で、水や牛乳に溶かすだけ。食事の準備が難しいタイミングでも美味しく簡単に栄養補給ができます。

先輩ママの声
「赤ちゃんのお世話で手一杯の日が続いていて、“栄養バランス、取れてないかも”という不安が常にありました。ピュアルンは、とりあえずこれを飲んでおけば大丈夫、と思える存在。ちゃんと食べられない自分を責めなくなったのも大きかったです」
ママ&キッズ ベビーオリゴ
腸内環境を整えるオリゴ糖をお手軽に。ほんのり優しい甘みでミルクやスープ、離乳食などにさっと溶かすだけなので、赤ちゃんやママの「腸活」を優しくサポートしてくれます。Baby-mo GOODS AWARD 2026「ベビーウェルネス部門」で1位獲得!
先輩ママの声
「自分の体調も赤ちゃんの便秘も気になっていて、何かしたいけど調べる余裕がなくて。ママもベビーも使えると知り、深く考えずに取り入れられたのが助かりました。腸内環境の大切さは助産師さんからも聞いていたので、今も続けています」
親子で飲むおいしいあまざけ
米と米麹のみでつくられた、アルコール0%の甘酒。胃に負担をかけにくく、腸内環境を整えながら、アミノ酸やビタミンを手軽に補給できます。産前・産後の体力回復や、食欲がないときの栄養補給にもおすすめ。離乳食期の赤ちゃんにも使えます。プレーンのほか、バナナやピーチも人気。
先輩ママの声
「産後、一度にたくさん食べられない時期が続きました。おいしいあまざけは胃腸に負担がかからない感じで、美味しく栄養補給ができましたね。実家に帰省した際にも、“甘酒は飲む点滴だからね”と、母が自家製甘酒を用意してくれていたのが嬉しかったです」
②スープ一杯でも「ちゃんと食べた満足感」
授乳や赤ちゃんのお世話で、気が付けばずっと動いている。そんな日々に「小腹が空いた!」というタイミングは付き物です。おいしいものをささっと口にしたい、できれば温かくて栄養のあるものを・・・そんなとき、栄養たっぷりのスープはいかが? 量は少なくても、「身体にいいものを食べた」と感じられることが産後の支えになります。
お母さんとご家族のために贈る出産祝い 8スープセット
Soup Stock Tokyoで働くママ・パパ社員が、「出産したお母さんとご家族のために」と選んだギフトセット。大人気の「オマール海老のビスク」をはじめ、栄養満点の「東京参鶏湯」「生姜入り和風スープ」など、思わず嬉しくなるようなラインナップ。自分用としてはもちろん、産後の差し入れや贈りものにもおすすめです。
先輩ママの声
「元々スープストックが大好きでよく通っていた私のために友人が贈ってくれました。温めるだけですぐ食べられるし、“ちゃんと栄養が取れた”という実感も持てました。でもそれ以上に美味しいものを口にすることで気持ちが救われた気がします」
ツムラの和漢ぷらす 養巡スープ
漢方メーカー・ツムラが、体を優しくいたわる「養生」の考え方をもとに開発した和漢スープ。高麗人参・なつめ・しょうがといった和漢素材をエキス化して使用し、お湯を注ぐだけで食べられます。「いたわる野菜ブイヨン」「ぬくもるチゲ」「やすまるトマト」の3種があり、体調や気分に合わせて選べるのも特徴です。

先輩ママの声
「疲れているけれど何を食べたらいいかわからない、きちんと準備する時間もない、というとき大活躍。お湯を注ぐだけで身体に染みわたるような感覚が味わえます。ツムラなので、安心感もありますよね。夫も好きで、よく一緒に食べていました」
③買い物も料理も!賢く手を抜く「宅配食」
買い物に行くことも、毎食つくることも、想像以上に負担になる産後期。赤ちゃんのお世話に集中し、自分自身をいたわるためにも、頑張りすぎないことが大切です。「料理をしない」という選択も、“必要な手抜き”と考えてみては? おかずやお弁当の宅配サービスを賢く利用して、「今日は何を食べようか」という迷いをすぱっとなくすのも一案です。
nosh
一皿分のおかずが冷凍で届く宅配食サービス。電子レンジで温めるだけで食べられます。糖質30g・塩分2.5g以下を基準に、管理栄養士とシェフが設計したメニューが100種類以上そろい、和・洋・中とバリエーションも豊富。「健康に配慮したいけれど、毎日同じ味になるのはつらい」という人にも向いています。
先輩ママの声
「まずはお試しで、と気軽に始めました。冷凍庫のスペースを取るので、自分のペースに合わせて注文するとよいと思います。特に好きだったのは、牛バラと彩り野菜のマヨソース。副菜のほうれん草の醤油和えも含め、バランスが取れているなと実感できて安心でした。ずっとじゃなくても、産後限定で、と考えて取り入れるとよいですよね」
わんまいる
主菜1品と副菜2品がセットになった、冷凍惣菜の宅配サービス。国産素材100%・食品添加物無添加で、管理栄養士と料理の匠が監修した“三菜構成”の献立が届きます。湯煎か流水解凍して盛り付けるだけのディナータイプと、電子レンジで温めるだけ、洗い物も不要な弁当タイプがあり、「器に盛って食べたい日」「楽に済ませたい日」など使い分けられるのも特長です。
先輩ママの声
「産後しばらくは、スーパーの惣菜やコンビニ飯に頼る日が多く、だんだん気持ちが荒んでいきました(苦笑)。わんまいるは、主菜と副菜が揃っていて、たとえば鶏の照り焼きにひじき煮と小松菜のおひたし、というように、実家で食べるごはんに近い組み合わせなのがよかったです」
④自分の時間を少しでも楽しめるドリンク
産後は、食事や睡眠の時間を確保するだけでも手一杯。「自分のために過ごす時間」はなかなか取れません。ゆっくり座って飲み物を飲む時間さえ作れない日もあるでしょう。だからこそ、短い時間でも「これを飲むと気分が切り替わる」と感じたい・・・。お手軽なドリンクは、産後の生活の中で取り入れやすい気分転換の手段です。
たんぽぽコーヒー(AMOMA)
カフェインを控えたい授乳期でも、コーヒー風味を楽しめるノンカフェイン飲料。厳選されたたんぽぽの根を使い、ミネラルも豊富です。味や香りがしっかりしているため、短い時間でも気持ちを切り替えやすいのも特長。ひとりの時間を楽しむ余裕がない産後ですが、束の間のコーヒータイムを大切にしたい人に。

先輩ママの声
「赤ちゃんを寝かせた後に飲む一杯が、唯一ともいえる“自分の時間”でした。コーヒーっぽい香りがあるだけで、頭の切り替えができたのを覚えています。ほんの数分でも、気持ちが戻ってくるというか、自分を取り戻せるような感覚がありました」
マリエン薬局のハーブティ(産後ケアブレンド/授乳・母乳育児ブレンド)
母乳や体力回復などの悩みが一気に押し寄せる産後期に、選択肢のひとつとして知っておきたいのが、1858年にドイツで誕生した老舗薬局をルーツに持つ、マリエンのハーブティです。産後ケアブレンドは、出産直後から6〜8週間の時期を想定したもの。ナズナ、レモンバーム、レディースマントルなどを配合し、産後の体調変化を考慮しています。授乳・母乳育児ブレンドは、フェンネルやキャラウェイなど、ドイツで授乳期に用いられてきたハーブを中心とする定番。授乳期の水分補給と、日常的なセルフケアを目的とした一杯です。
先輩ママの声(産後ケアブレンド)
「産後は、寝不足と疲れで気持ちがずっと張りつめていました。産院でこのお茶を知って飲み始めたのですが、香りがやさしくて、ハーブティーが苦手な私でも飲みやすかったです。夜中の授乳後に飲むと、少し気持ちが落ち着く感じがありました」
先輩ママの声(授乳・母乳育児ブレンド)
「授乳期は、母乳の量や詰まりなど、ちょっとしたことでも不安になりがち。授乳後にこのお茶を飲むのが習慣になって、自然と続けられました。『まずはこれを飲んで落ち着こう』と思えるものがあるだけで、気持ちに余裕が生まれた気がします。私にとっては、授乳期のお守りのような存在でした」
悩む前に、まずはいろいろ試してみよう!
赤ちゃんを守ることに精一杯で、自分のことはどうしても後回しになりがちな産後。
大丈夫、それでいいんです。
毎日きちんとした食事を用意できなくても、栄養のことを完璧に考えられなくても、それだけで「ダメ」になるわけではありません。自分で考えなくていい、頑張りすぎなくていい。そのための選択肢があるだけで助けられる日もあります。
今回紹介したグッズも、「これがないとダメ」というものではありません。
でも、しんどいときに思い出せる“頼り先”があるだけで、気持ちが少し楽になるもの。そういうものの積み重ねで、産後を過ごしていきましょう。



